縁側の思い出。
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こんばんは。きゃんです。
小学校低学年の頃、縁側のある家に住んでました。縁側の前には小さな畑が広がってて、育った野菜を収穫するのが楽しかった記憶があります。縁側でひなたぼっこしながら、ゴロゴロするのも大好きでした。
で、その頃家ではカートゥーンネットワーク(アニメ専用チャンネル)を契約してたんです。子どもの頃の私たち兄弟は、時間さえあればテレビにかじりついてアニメを夢中になって見てました!
今考えても、最高すぎるんですよ。トムとジェリーが終わったかと思えば、ポパイが始まり、パワパフガールズ、スヌーピーと止まることなくアニメが次々放送されていくなんて夢のような番組!
「トムジェリ終わったら休憩しないと連続視聴しすぎだよなー次のアニメも観たことないからおもしろそう!あああーもっと観たいけど、そろそろ母に怒られそうだから今日はこのくらいにしておかないとな......。」
なんて幼いながらに最初は制御できてたんです(笑)
それも束の間、底なし沼にハマっていくように欲望が止めれなくなってきた私たち。学校に行く前のほんの少しの隙を見つけては、カートゥーンネットワーク三昧!
時計を見ると、家を出発する時間。関係ない!まだここに観たいアニメがあるんだ!
私「お腹痛い」
母「は?」
私「お腹痛いから学校休む」
母「(仮病ってバレバレなんだよ)」
私「やーすーむー」
母「学校行かんとカートゥーンネットワーク切るよ」
私「ほんまにお腹痛いもん、家で大人しくしとくもん!(アニメ観放題ひゃっほー)」
次の瞬間、私は宙を飛んだ。華麗に飛んだ。ランドセルと一緒に飛んだ。
ドスーン。縁側を越えた。軽々越えた。
母「もうカートゥーンネットワークは切る!学校行ってこい!」
私は泣いた。泣きながら学校へ行った。
帰宅してつけたカートゥーンネットワークの画面は真っ黒なまま動かなかった。
私の小さな頃の縁側の苦い思い出です(笑)今考えると、いち早く契約解除して、ビデオ線を抜いた母アッパレですね(笑)
いやー母は強い。世の中の母という母はみんな強いのかしら?(笑)ぜひみなさんもエピソードあれば、聞かせてください!
では!